7MHzアンテナ材料


グラスロッド 4,5m  1本

エナメル線 0.4φ20m 3つ

コネクタ  1個  

ではHFのアンテナについて・・・まず7MHz用ですが、別冊ラジオの制作アンテナ制作マニュアルに21MHzのヘリカルアンテナがありましてそれが1λだったので7MHzでも出来るものか思って作ってみました。材料は鮒釣り用グラスロッド4,5mディスカウントスーパーで約1,500円、0,4φエナメル線20m150円くらい、あとはコネクタです。エナメル線ですが、あまり細いと線がからまり大変な事になり、太いと巻きずらくなります。振り出しの竿を縮めて先端の方から巻いていきます。1λですので43mくらいにしました、ただ接地アンテナですから長さL=(2n−1)λ/4(接地アンテナの公式)短いものよりは長いほうがいいと思うのでn=3で5/4λのアンテナで長さは約53m、短縮率や巻方の違いで変わるとして、52mくらいがベストかも知れませんが、なぜか1λでも使えるようです。52mの物も後で作ってみましたかあまり良くありませんでした、なぜかわかりません。コイルのインダクタンスとかが関係してるのかわかりません、もっと勉強してみたいと思います。作り方は、竿の先端から密に、根元は広げて巻いています。支持部分を空けて竿にコネクタを、パイプを止める金具などで平行に止めて、中心にハンダ付けします、コネクタからアースを取るので金具を止めるビスに太めの線を2mくらい付けておきます。ハンダの部分に接着剤で防水をしますがこれは気休めで、雨が降るとSWRが上がってしまいます。私は物干竿にこれを付けて給電点を金属の屋根の所に合わせています。またアースはコネクタから手摺のボルトに繋いでいます。調整はほとんどしませんでした、というのはまた巻き直していたら線がガタガタになり大変ですから。チューナーで合わせたら問題がないので、そのまま使っています。もしかしたらこの手のアンテナはラジアルをしっかりつけて、チューナーをつけてれば、長さはあまり関係ないのかも知れません。14,18,21,24MHzまでも何とか乗りましたのでそんな感じがします。アパマンハムには便利