テクニカルイラストとは
平面図(3面図)などからアイソメトリックなど方法で立体的な形を画くものです。
用途としては、取扱説明書、サービスマニアル、パーツリスト、機構説明図などです。
実際は、取説などは開発の最終的な製品化の時に作ることが多いのですでにできた製品から
作る場合が多いみたいです。ですから実際は現物をスケッチして画く物がほとんどです。
昔はロットリングやカラスぐち(知っている人が少ない)で仕上げて印刷屋に渡したものですが、
今はデジタル化してマックで処理しています。
イラストレータ、フリーハンドなどのソフトで仕上げる事がほとんどで、
CADなどもありますが、印刷はデータが重いのでイラストレータのファィルに
書き換えます。私も独学でマックに移ったおかげで、仕事にありつけた訳です。
今までにたくさんの電気製品、コンピュータ、自動車、バイク建設機械、飛行機、
戦車までマニアル用のイラストを描いてきました。 もともと機械いじりが好きですから
新しい製品や技術を誰よりも早く知ることができていい仕事だと思います。
PL法などもあり、またアメリカのように自分で直せるものは自分で直す、
というような事も日本にも浸透してくる昨今、ユーザーがサービスマニアルの
充実を求めています。写真では絶対表現できないイラストによる、マニアルの需要は
上がる一方だと思います。
また、テクニカルイラストを勉強したいという人の為に私なりの説明を
用意しましたので、参考にしてください。
私の所にリンクしてくれた所でも色々参考になる話が載っています。こちらも
どうぞ御覧ください。